オーストラリアからケイティちゃん(当時13歳)が私(当時14歳)のうちにやってきましたが、
その後も私は彼女と仲良くなれませんでした。
車内でのショック(前々回の記事)がぬぐい切れず、また同級生のコミュニケーション能力にも引け目を感じてしまい(前回の記事)、ケイティちゃんがいる間、ずっと気まずく過ごしていました。
そしてすぐに最終日が来てしましました。
最後の日は、最初の日のようにオーストラリアの留学生とホストファミリーが集まり、ちょっとした座談会が開かれました。
最後の日は姉と母が一緒に来てくれました。
ほかのホストファミリーは留学生たちともっと仲良くなったようでした。
中には、ホストファミリーの歩き始めた赤ちゃんと手をつないで、ホストファミリーと談笑している留学生もいました。
Mちゃん家に来ていたアリスちゃんもMちゃんのお母さんと一緒にいました。ケイティちゃんは会場に着くなりすぐに別の留学生と話し始めました。
ホストファミリーと別れたくなくて泣いている子たちもいました。
「ああ、そんなにいい思い出をつくったのかなあ。私は全然仲良くなれなかった」と、
後悔でいっぱいでした。
私はケイティちゃんを遠くで見ながら椅子に座り、「早く帰りたいな」と思っていました。
私の願いは届き、座談会はすぐに終わりました。
ケイティちゃんは最後に「バーイ!」と手を振っていたと思います。
その座談会のことはあまり覚えてません。
泣きたいのをずっとこらえていたからです。
その座談会が終わった後、家に帰り、
母が買ってくれたカツサンドを姉と一緒に食べている途中で
ケイティちゃんと仲良くできなかった悔しさと
英語を話せなかった恥ずかしさと
ケイティちゃんが帰ってくれた安堵感で
ぼろぼろと泣き出してしまったことを今でも覚えています。
「なんで私はほかのホストファミリーみたいにケイティちゃんと仲良くできなかったんだろう」
「英語が話せないからかな」
「小さい子がいる家はいいな、話をしなくても、間を取り持ってくれる」
何度も何度も終わったことをずーっと考えていました。
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大阪在住20代後半。日系大手→外資中小企業に転職。マーケティングを担当。TOEIC945点。過去の私が知りたかったことを書いてます。これから同じ経験をしようとしている人の役に少しでも立てばいいな。